「葵祭」を見物しました【其の参】

昨日は「 路頭の儀( 行列 )の「 本列 」に就いて書きました。  今日は「 本列 」に続く「 女人の列 」に就いて書きました。
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【 斎王代列 】
本列に続いて、斎王代を中心とした「 女人の列 」が続きます。

・命婦( みょうぶ )
内侍司の中級の女官で、「 小袿( こうちき )」、単、打袴を装い、花傘をさしかけています。
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・斎王代( さいおうだい )
五衣、唐衣。  「 裳( 十二単 )」に「 小忌衣( 十二単の上に着る )」、髪はおすべらかしで、項に「 心葉( 金属製の飾り物 )」、日蔭糸( 額の両側に下げる )を付けています。  懐に「 帖( たとう )紙( 紅色 )」を入れ、桧扇を持ち、「 腰輿( こしおよよ )」と呼ばれる輿に乗ります。  「 斎王( さいおう )」というのは平安時代に内親王が選ばれて祭に奉仕したもので、現在は在京の未婚女性から選ばれ「 斎王代( さいおうだい )」と呼ばれています。
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昭和31年( 1956 )に斎王にちなみ、斎王代と女人列が創設された。  京都ゆかりの一般女性から選ばれ、斎王の代理ということで「 斎王代 」となります。  「 斎王代 」は一般公募あるいはオーディション等で選ばれません。  数千万円と言われる費用を負担できることが条件となっている為、主に京都にゆかり寺社・文化人・実業家などの令嬢( 主に20代 )が推薦等で選ばれます。  

・騎女( むなのりおんな )
斎王付の巫子で騎馬で参向するので以上の名が付けられました。  「 袖( あこめ )」の上に、「 汗杉( あかげ、女性の往古の服装 ))を着け、髪は垂髪で革靴を履き、藤の輪になった造花を肩に挿しています。
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・女別当( おんなべっとう )
斎院の内侍以下を監督する役で、「 小袿( こうちき )」、単、打袴を装い花傘を差し掛けます。
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・内侍( ないし )
上級を内侍のかみ、「 掌侍( ないしのじょう )」ともいわれ、身分の高い家柄の女性より採用されます。  小袿、単、打袴を装い花傘を差し掛けます。
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・女嬬( にょじゅ )
内侍司に属し、食事を司る女官で、小袿、単、打袴を装います。
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・采女( うねめ )
食事・供奉に奉仕した後宮の女官で、頭から心葉を付け、一番上に小忌衣でその下に唐衣、更に「 絵衣( 五色の花模様 )」を着用し、小袖に緋袴を履きます。

・童女( わらわめ )
「 めのわらわめ 」とも云われた少女で、「 衵( あこめ )」に張袴をつける。

・蔵人所陪従( くらうどどころべいじゅう )
斎院の蔵人所( 物品、会計を掌る )の雅楽を奏する文官で、垂縷の冠に緋の砲、標の「 差貫( 足首をくくった袴 )」を付け、各々 楽器を持っています。
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・斎王代列の牛車
斎王の牛車で、本列の牛車と装飾が異なります。  葵、桂の外に桜等の風流を付け、車輪を軋ませながら進む姿はことのほか優雅です。  この様に風流をつけることを「 一日晴( その日だけ美しくする )」と言います。

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【 社頭の儀 】
社頭の儀は、路頭の儀を経て「 下鴨・上賀茂両社 」に到着すると社頭にて行われる儀式です。  勅使が到着し御幣物の奉奥、御祭文の奉上など、平安朝の殿上人を偲ばせる優雅な雰囲気のなかで、牽馬・舞人の東游( あずまあそび )なども行われます。
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行列が終わった途端、凄い勢いで「 観覧席 」の椅子等を片付け始めました。
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その後「 建礼門 」から 御所の「 蛤御門 」の手前を右折し、宜秋門、清所門を経て今出川御門まで歩き、近くを散策した後 昼食に向かいました。
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「 かっちゃん 」撮影の「 動画 」をご覧下さい。

今回「 葵祭観覧 」に際し、「 かっちゃん ご夫妻 」に厚く御礼申し上げます。
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これで 残りは「 時代祭 」となりましたが、もう一つ 見学したいのが 博多転勤時に一度見学した「 博多祇園山笠 」です。  凄い熱気で興奮したのを今でも覚えています。

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