江ノ島に行って来ました【 其の弐 】

今日は「 江島神社 」を中心に画きました。
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【 江島神社( 日本三大弁財天を祀る神社 )】
「 江ノ島 」の入口 弁天橋から弁財天仲見世通りを上った先 辿り着くのが、「 日本三大弁財天 」を祀る「 江島神社 」です。
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江島神社は、欽明天皇の時代( 552 )の勅命で、岩屋に宮を建てたのが始まりとされており、「 辺津宮 」、「 中津宮 」、「 奥津宮 」から成ります。  かつては、御窟( おんいわや )が本宮とされ、奥津宮を「 本宮御旅所 」、中津宮を「 上の宮 」、辺津宮を「 下の宮 」と呼んでいました。  岩屋には「 江島神社 」の発祥地とされる場所が残されており、各時代の高僧が修行に励み、仏教との習合によって「 金亀山与願寺 」と称されていたのですが、明治の神仏分離によって仏式が全廃されてしまいました。  神社本庁の別表神社の位置付けとなっています。

参考です、日本三大弁財天を祀る神社とは
・ 宝厳寺・竹生島神社( 滋賀県 竹生島 )
・ 江島神社 ( 神奈川県 江ノ島 )
・ 大願寺・厳島神社 ( 広島県 厳島 )

「 江島神社 」のご祭神は、「 天照大神( あまてらすおおみかみ )」と「 須佐之男命( すさのおのみこと )が誓約( うけひ )をした時に生まれた「 三姉妹( 宗像三女神 )」の女神様が各々 祀られており、総称して、「 江島大神 」と呼ばれています。   江戸時代までは弁財天を祀っており、江島弁天・江島明神と呼ばれました。  現在の祭神は明治の神仏分離の際に改められたものです。
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三女神のご利益・御神徳とは、航海安全、交通安全、海上安全、大漁、、商売繫盛、技芸上達、金運・財運向上、福徳円満、国家安泰等です。  日本では古来水のあるところ、海の近くの神社に「 宗像三女神 」が祀られ漁師や貿易を行う商人、船乗りに信仰されて来ました。

・辺津宮( へつみや )
田寸津比賣命( たぎつひめのみこと、二女 )
元久3年( 1206 )に創建され、昭和51年( 1976 )の大改修で現在の社殿が新築されました。
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提灯に描かれている「 江島神社 」の社紋は、北条家の家紋「 三枚の鱗 」の伝説にちなみ考案されたもので、「 向い波の中の三つの鱗 」を表現しています。
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・中津宮( なかつみや )
市寸島比賣命( いちきしまひめのみこと、三女 )
中津宮は 仁寿3年( 853 )、慈覚大師によって創建され、元禄2年( 1689 )徳川第五5代将軍 綱吉により、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造りの社殿が再建されました。  現在の社殿は平成8年( 1996 )全面的な改修によるもので、創建当時の朱色を今に再現しています。
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※ 辺津宮の場所は 境内末社 稲荷神社 の先 第二エスカレーターの手前にありますが、説明しやすい様に「 辺津宮 」に続けて書きました。
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・奥津宮( おくつみや )
多紀理比賣命( たぎりひめのみこと、長女 )

天保12年( 1841 )に焼失してしまうものの、翌年に再建されました。  昭和54年( 1979 )に御屋根が修復、平成23年( 2011 )に本殿が改修されました。  拝殿天井には、どの方向から見てもこちらを睨んでいるように見える江戸の絵師・酒井抱一の作「 八方睨みの亀 」が描かれています。  また、奥津宮に向かって右側の燈籠には竜宮の乙姫、左側の燈籠には亀に乗った浦島太郎が掘り出されており、皆が親しんだおとぎ話に歴史観を添えてくれます。
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※ 此所には今回 訪れていません。  写真は他のブログから転用しました。  次回 訪ねた時に 再投稿します。

【 奉安殿( ほうあんでん )】
八臂弁財天( はっぴべんざいてん : 勝運守護の神様 : 国指定重要文化財 )と、日本三大弁財天に数えられており「 裸弁財天 」とも呼ばれる「 妙音弁財天( みょうおんべんざいてん : 音楽芸能の神様 : 市指定重要文化財 )」が祀られています。
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「 江ノ島弁財天 」は、安芸の宮島、近江の竹生島と並び 日本の三大弁財天 の一つに数えられている他に、七福神の紅一点としても人々の信仰を集めています。  鎌倉時代には戦勝祈願、江戸時代には芸能、音曲上達祈願と 信仰が変わってきました。  「 奉安殿 」は平成27年( 2015 )に改修されました。  拝観料 200円が必要です。
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「 中津宮 」に移動する 第2区のエスカレーターの手前に、「 妙音弁財天 」に関係する 芸能関係の人達の手形等が見られます。
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【 銭洗白龍王 】
一つ目の「 江ノ島エスカー 」を降りて、すぐ右手にあるのが「 銭洗白龍王 」です。  江の島の奥にあたる「 岩屋洞窟 」に、かつて弁財天と龍神をお祀りしており、「 御霊水 」に金運向上や財宝福徳の御利益があると伝えられてきました。  その「 御霊水 」が 現在 この「 白龍池 」に移されました。  白龍王が授ける清浄な水で不浄の念を洗い清めると、福徳がもたらされると言われています。  中国系の若い女性達が「 熱心 」に拝んでいました。
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【 八坂神社 】
江島神社の境内末社で、祭神は「 建速須佐之男命( たけはやすさのおのみこと )」で、祇園精舎の守護神である「 牛頭天王( ごずてんのう )」の化身といわれ、京都の八坂神社と同様に、祇園精舎の守護神である牛頭天王( ごずてんのう )を祀る社です。  毎年7月中旬に行われる神幸祭( 江の島天王祭 )は 八坂神社と腰越の小動神社 の神輿が 年1回 海上渡御 を行う勇壮な祭で、神奈川の祭り50選に選ばれています。  現在の社は江島神社 鎮座1450年記念事業の一環として 平成13年( 2001 )に改修されました。
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【 稲荷神社 】
八坂神社の隣にある江島神社の境内末社です。  「 豊受気毘賣命( とようけひめのみこと )」、「 火之迦具土神( ほのかぐつちのかみ )」が祀られています。  社殿は銅葺の入母屋造りで、秋葉稲荷・与三郎稲荷・漁護稲荷など、江の島随所にあった小祀を合祀した社で、江戸時代、火事が多かったことから祀られたと社と伝えられています。
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この近辺の風景です。
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この先「 中津宮 」に移動する 途中から ヨットハーバーが見えます。  素晴らしい景色です。
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この続きは「 其の弐 」で明日 アップします。

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