ウラシマソウ(浦島草)を始めて見ました

自宅から新横浜駅に向かうコースは3通りあります。  行く先によりコースを選択しています。
01.jpg
今回 所用で 何時もと異なるコースを歩いていた途中「 篠原城趾 」の裾の道の フェンス越しに「 ウラシマソウ 」を見つけました。

本題に入る前に 近くに「 篠原城趾 」に就いて、「 篠原城と緑を守る会 」の方が作られた 説明板がありましたので 備忘録として アップしました。
02.jpg
【 篠原城とは 】この背後の丘「 城山 」は、室町時代の城跡です。  頂上から斜面にかけて段上に築かれた曲輪( くるわ : 区画された土地空間 )や、土塁( 土の城壁 )・空堀( 水の無い堀 )などの土でできた遺構( 土台 )が良く残り、関連する古記録も伝わる橫浜の代表的な城跡です。  江戸時代後期に 幕府が編纂した「 新編武蔵風土記稿 」は、鎌倉時代初めの金子家忠、または戦国時代の金子出雲が築いた城としています。  金子氏などの地元の武士と農民が戦争の際の防御・避難目的で城を築き、小机城( 現在の小机城趾市民の森 )とも関連していたと考えられます。  と記されていました。  全体の画像は 大きすぎて撮れ無いので「 GOOGLE EARTH 」参考にして下さい。

矢印の先が「 ウラシマソウ 」が見られた所。
浦島草.jpg
フェンスの左手に見られます。
04.jpg

本題に戻ります。

絶滅危惧種 」にも指定されている「 ウラシマソウ 」は サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草で、開花は4月から5月に掛けてです。

平地や丘陵の湿った森林の林床、道喘などに見られる多年草で、高さ50cm程度。  葉は1枚で、鳥の指のように深く切れ込み、小葉は細長く、濃い緑色をしています。

花は雌雄異株( 植物の性による種の分類で、雄の生殖器官と雌の生殖器官を別個体の植物で持っているものを言う )  「 仏炎苞( ぶつえんぽう )」は、濃紫色、緑紫色、緑色をしており、その中に「 肉穂花序( にくすいかじょ )」となっています。  花序の先端から長く伸びる付属体があり、仏炎苞の外に長く垂れ下がっています。  この付属体の様子が「 浦島太郎が釣り糸 」を垂れている姿に例え 和名で「 ウラシマソウ( 浦島草 )」と呼ばれる様になりました。

分布は日本の本州、四国を中心に、北海道と九州の一部に分布します。  耐陰性が強く乾燥を嫌うため、明るい林縁からやや暗い林中などに自生が認められます。  日照量が不足する条件下では開花困難か雄性個体ばかりとなりやすく、逆に適度な日照量条件下では無性期、雄性期、雌性期のすべてが見られることとなります。

地中にはサトイモのように球茎があり、根は球茎の上側から出ます。  地下の球茎が大きくなるにつれて、雄株から雌株に完全に変化します。  この仲間には雌雄が混生するものがあり、コンニャクはこれらと同じ仲間で、栽培して3年目の地中の球茎を乾燥して粉末とし、生石灰で固めたものです。

2種類 見つかりましたので、各々 紹介しました。

・ 仏炎苞が濃紫色。
05.jpg
07.jpg
07-1.jpg

・ 仏炎苞が緑色。
08.jpg
09.jpg
10.jpg

珍しかったので紹介しましたが、妻曰く 昔は この一帯 群生してらしいです。  土地の開発に伴い 徐々にその範囲は 狭くなっているみたいです。

※ フェンス越しに撮っているので、フェンスの影響で 薄く白色が出ています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

富華
2020年05月12日 13:27
浦島草って初めて知りました‼️
よく、フェンス越しに見つけましたね!
さすが、いろんなところにアンテナを貼ってる、山ちゃんなら技ですね❗️