京都の友達から「筍」が届きました

本題に入る前に「 筍 」と「 竹の子 」の字の違いに就いて。 「 たけのこ 」はご存じの通り、竹になる前の若芽で、漢字で2通りがあります。 「 筍 」は、まさに竹の旬で、食べることが出来る期間の「 たけのこ 」を指します。  その「 筍 」が旬を過ぎ、食べることが出来なくなると「 竹の子 」になり、その「 竹の子 」が成長して皮が全て剥がれ落ちたとき「 竹 」となります。 日本は南北に長い国なので、福岡産等 収穫出来る場所によって「 たけのこ 」の漢字を使う時期は 異なります。 一般的に出回っている「 孟宗竹 」の たけのこ は、今が旬を迎え4月中旬から5月上旬が最盛期といわれています。
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「 山ちゃん 」の家族は 娘夫婦共々「 筍 」が大好きで、既に九州産の物を買って「 たけのこご飯 」を複数回戴きました。

先週の事です。  京都の友達「 かっちゃん 」より「 たけのこ 」食べる? と問い合わせを貰いました。 遠慮無く「 大好き 」と応えると 翌日 JAの大きな箱に入った 採れ立ての「 たけのこ 」が届きました。 箱の注意項目に「 生物( なまもの )」と書いてありました。
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以前 実家を寄贈する前に 遊びに来てくれた時、「 地元産 」の筍の煮たのを 友達が持って来てくれたことがありました。 その時に「 味・歯ごたえ 」等 何時も戴いている物と随分違うなと思ったことがありました。

日本で、「 たけのこ 」の収穫量が多いのは福岡県や鹿児島県など九州地方が多いのですが、品質で一番なのは「 京都のたけのこ 」と言われています。 京都の「 たけのこ 」は、歴史が古く、弘仁年間( 810年 ~ 824年 )に唐から伝わったとされています。 特に京都市西部の乙訓地域が名産地として有名です。 この辺りの土壌は粘土室で酸性で、空気が入りにくく水分が保たれるため、みずみずしい「 たけのこ 」が出来るのです。  更に、豊かな土壌に頼るだけで無く、夏には除草、秋から冬に掛けて「 藁 」を敷き詰め、土やりと肥料を蒔き 大事に育てられます。  これを繰り返し行うことで、柔らかな土壌が出来るのです。

こだわりは栽培方法だけでは無く収穫方法にも、独特の工夫があります。 「 たけのこ 」は空気に触れると硬くなる性質があります。 そのため、京都では地表面にたけのこが出てくる前に収穫してしまいます。 その際に使われる専用の農機具が「 ほり 」と呼ばれる「 鍬( くわ )」の様なものです。 この「 ほり 」は収穫する人の身長によって適切な長さに合わせて作るという特別なもので、収穫時には、かなりの技術を要するそうです。  地表のひび割れを目印にして「 たけのこ 」を見つけますが「 たけのこ 」の姿は見えていませんから深さを測るのはとても難しいのです。  その様な重労働を課してでも「 たけのこ 」の鮮度にこだわった収穫方法を続けているのです。
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更に、京都の「 たけのこと 」いえば「 朝掘り 」が魅力の一つです。  「 たけのこ 」は夜中に水分や栄養分を吸収し、朝方に一気に成長するという性質があります。  その為、早朝に収穫した「 たけのこ 」は、とてもみずみずしく、風味がよいとして人気なのです。 但し、朝掘りの「 たけのこ 」でも、時間が経つと「 アク 」が徐々に強くなってくるので、収穫後はすぐに「 下ゆで 」をしなければいけません。  

開梱すると 採れたての「 たけのこ 」が「 米ぬか 」と一緒に入っていました。  早々に娘にも「 お裾分け 」をし、皮を剥きます。 普通 スーパー等で 購入すると 皮を剥いたら「 半分以下 」になるのですが、その様な事も無く、又 根っこの部分も 柔らかく すんなりと 包丁を入れることが出来ます。
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我が家で 一番大きな「 たけのこを湯がく専用の鍋 」で、数回にわたり下ゆでしました。
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以下「 たけのこご飯 」、「 たけのこの煮物 」「 味噌汁 」、「 たけのこのソテー 」、「 たけのこに味噌を付けてソテー 」、「 すき焼き風 」等です。  基本「 たけのこ 」の風味を損なわ無い様に薄味です。 意外と娘から教えて貰った「 油焼き 」。  フライパンに油を落とし 単に焼くだけで、後は 塩を振り掛けて戴くだけですが「 たけのこ 」の風味が 残っていて 実に美味しいです。  次回「 オリーブ油 」を使ってみようかと思います。  有り難いことに「 たけのこづくし 」です。
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スーパーで売られている「 たけのこ 」は、大きいと「 根っこ 」の部位は 固いのですが、戴いたものは 柔らかく 美味しく戴けます。

「 京都産のたけのこ 」は、勿論 美味しいのですが、京都のDNAが流れている「 山ちゃん 」にとっては、京都の季節の雰囲気を味わえる、この季節ならではの食べ物です。  送ってくれた「かっちゃん 」に 西の方を向いて感謝です。

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