「葵祭」を見物しました【其の壱】

京都の 三大祭 りと言えば 以下の三つの祭りの事を言います

・葵祭( 5月 )
賀茂御祖神社( 下鴨神社 )と賀茂別雷神社( 上賀茂神社 )で行われる祭りです。 

・祇園祭( 7月 )
八坂神社で行われる祭り。  山鉾巡行や宵山が中心となっています。

・時代祭( 10月 )
平安神宮で行われる祭りです。

2年前「 かっちゃん 」と宵山を含め「 山鉾巡行 」を暑い中見学しました。  それから2年、残り二つの祭りを見学をしたく「 かっちゃん 」に「 葵祭 」を一緒に行こうとお誘いをしたら、嬉しいことに「 観覧席 」の切符を戴ける事が出来ました。
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「 葵祭 」は5月15日 開催ですから、本来なら 早々にアップした方が良いのですが、それ以前のテーマがまだアップ出来ず、各テーマを一つ一つ調べているので 一日に何件もアップ出来無いのが現状です。  と言う事で 随分と報告が遅れました。  

朝一番の新幹線( 新横浜 6時の始発 )に乗って行きました。  荷物をホテルに預け、何時もの「 イノダコーヒー ポルタ店 」で待ち合わせ。  ビデオカメラの担当は「 かっちゃん 」、写真担当は「 山ちゃん 」です。  雑談の後 地下鉄で「 烏丸丸太町 」に移動。  丸太町通から「 堺町御門 」を潜り
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建礼門 近くの「 ブロック2 」迄歩きます。  さすが「 三大祭り 」です、大勢の人達が 沿道に陣取っていました。
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一番前のA席です。  写真を撮る絶好の場所でした。  感謝! 感謝 !  まずは カメラを出して 確認。  重たい目をして持って来た「 300mm 」のレンズは 使わず「 24-120mm 」で撮る事にしました。
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【 葵祭に就いて 】
正式には「 賀茂祭 」と言います。  京都市の賀茂御祖神社( 下鴨神社 )と賀茂別雷神社( 上賀茂神社 )で、5月15日に行なわれる例祭で、石清水八幡宮の南祭に対し北祭とも言います。  平安時代以来、国家的な行事として行われてきた歴史があり、数少ない王朝風俗の伝統が残された祭りで、「 葵 」の花を飾った平安後期の装束での行列が有名です。  「 斎王代 」が主役と思われがちですが祭りの主役は「 勅使代 」です。  でも 女性の方に目が向きますが。

【 祭の起源と沿革 】
今から約1、400年前 欽明天皇( 在位 539 ~ 571 )の時代 567年。  国内は風雨激しく五穀が実らず凶作の日々が続きました。  当時賀茂の大神の崇敬者であった「 ト部伊吉若日子(うらべいきわかひこ )」を勅使として占わせたところ、賀茂の神々の祟りであるということなので、4月の吉日に祭礼を行い、馬に鈴を掛け、人は猪頭( ししがしら )を被ぶって 駆競( かけくらべ )をしたところ 風雨は治まり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったという。  その後「 嵯峨天皇 」の弘仁10年( 819 )には 中祀( ちゅうし、最も重要な祭礼、伊勢神宮以外では葵祭のみ )の国家事業として準ぜられ、盛観を極めたと言われています。  時代と共に盛衰がありましたが、明治17年( 1884 )旧儀に再興され、祭日も5月15日と定められました。  「 賀茂祭 」が広く「 葵祭 」と呼ばれる様になったのは、江戸時代の元禄7年( 1694 )の再興以降のことで、「 路頭の儀( 行列 )」当日に 内裏震殿 の御簾を始め、御所車( 牛車 )、勅使、供奉者の衣冠、牛馬に至る全てが「 葵の葉 」で飾ることからこの名が付けられたとされています。
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使用される葵は「 フタバアオイ 」で、毎年両神社から御所に納められます。  毎年夏 必ず立ち寄る 下鴨神社の「 糺(ただす)の森 」にある休憩所「 さるや 」の 湯飲み茶碗の紋様が「 フタバアオイ 」になっています。
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古代より、賀茂神社の神紋として使っていたのが「 二葉葵( 賀茂葵 )」です。  徳川家の三つ葉葵の原型とも言われ、徳川家康の先祖である松平信光が賀茂朝臣を称し、賀茂神社との関連が深いとされています。  第12代将軍「 徳川家茂 」は孝明天皇に付き従って葵祭に参列しました。

葵祭の祭儀は様々な儀式( 宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀 )から成っています。  ただ現在「 宮中の儀 」は行われていません。  祭の前儀として、

・競馬足汰式( くらべうまあしぞろえしき )、1日、上賀茂神社
5日の賀茂競馬に先立ち、馬の年齢、遅早を実際に見て組み合わせを決めます。
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・流鏑馬神事( やぶさめしんじ )、3日、下鴨神社
葵祭の道中を祓い清める神事です。  下鴨神社「 糺の森( ただすのもり )」の真中にある全長500mの馬場を、平安時代の装束姿の「 射手( いて )」達が疾走する馬上から3つの的を射抜く競技です。  「 矢伏射馬( やぶさめ )」とも書かれる流鏑馬は、その文字が示すように矢を射ることです。  馬を走らせながら正確に的を射抜く高度な技術が必要とされるため人気の行事の一つとなっています。  射手のかけ声「 イン、ヨー 」とは「 陰陽 」のことで、見事に矢が的中すれば五穀は稔り、諸願は成就すると言い伝えられています。
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・斎王代御禊神事( みそぎのしんじ)、4日
祭りに奉仕する斎王代以下、女人列に参加する四十余名の禊ぎの儀式です。  下鴨神社と上賀茂神社で毎年交代で行われます。  今年は 下鴨神社 でした。
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・歩射( ぶしゃ )神事、5日、下鴨神社
葵祭の沿道を清める魔除けの神事です。
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・賀茂競馬( かもくらべうま )、5日、上賀茂神社
装束をまとった乗尻( のりじり、騎手 )が乗馬し、左右に分かれて早さを競い合います。
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・ 御蔭祭( みかげさい )、12日
比叡山麓の御蔭山より神霊を迎える神事です。
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祭当日の15日には「 路頭の儀( 行列 )」、「 社頭( しゃとう )の儀( 両神社の神前での儀式)が行われる )」が行われます。 

葵祭で「 路頭の儀 」が最もよく知られており、総勢511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基の行列が、平安朝貴族そのままの衣裳で市内を練り歩きます。  京都御所 「 建礼門 」を出発し、賀茂御祖神社( 下鴨神社 )を経て、賀茂別雷神社( 上賀茂神社 )へと向かいます。  

今日はここ迄です。  月曜日は 葵祭ハイライトの「 路頭の儀( 行列 )」に就いて書きます。

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