小唄を聴きに三越劇場へ

京都の友達の一人が「 小唄 」を楽しんでおり、お師匠さんが お江戸 で発表されるとの事で切符を戴きました。  報告が少し遅くなりましたが11月25日(土)、日本橋三越 本館6階の「 三越劇場 」で開催されました。  以前は「 歌舞伎座 」と共に「 三越劇場 」へは新派の芝居等を観劇によく行った劇場です。
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「 小唄 」は、元々「 端唄( はうた )から派生した俗謡で、一般には「 江戸小唄 」とされる「 端唄 」の略称です。  端唄の代表作「 梅は咲いたか 」です。  
基本は三味線1、唄方1ですが、替手や上調子、下調子が入る唄もあります。  演奏時間はおよそ三分前後程度。   詞の内容は遊里物・遊女物、慕情物、情痴物等お色気を扱ったもの、芝居物・役者物、等 様々です。   端唄は鳴り物が入りますが、小唄は三味線のみで演唱されます。  端唄は撥を使うのに対して小唄は爪弾きで、弾き方は爪弾きと呼ばれていますが、正式には爪を糸に当ててはならず、人差指爪先の肉で弾きます。  端唄とは節回しに大きく異なり、端唄は平坦に歌うのに対し小唄は技巧的に唄います。  演唱の場は主に、お座敷( 四畳半 )が多かったのですが、撥を使用すると音色が大き過ぎる為に自然と爪弾きとなりました。  三味線は端唄と違い中棹を使用しているが、これは舞台など広い場所での演奏機会が増えるにつれ、 音のより大きい中棹三味線が使われるようになった為で、使用する糸は端唄より太く、駒は端唄よりも大きな木製の木駒を主に使用するが 象牙で作った駒を使用する事もあります。   呟く様に軽妙に粋に唄うのが特徴であったが、演奏場所が広くなるにつれ変化してきているらしいです。

面白いですね、日本の伝統芸能も 来られる方々によって雰囲気が違うんです。  小唄を聴きに来られた方々を見ていると 平均年齢が高い事、結構 和服を着ておられる方が多かった( もみじをあしらった 帯を着ていた方が 印象に残っています )事、男性も 結構 背広を着ている方が多かったですね。
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当日 小唄を披露された方々は11名、内 2名は京都と金沢から来られており、出演された殆どが女性の方でした。  第一部は「 東海道宿場 」を題材にしたもので、ご祝儀として「 双六 」から始まり、友達の お師匠さんは 小田原宿の「 富士見西行 」を、第二部は「 自由曲 」の中、とりで「 山中しぐれ 」を務めておられました。  中には「 上方歌舞伎 」の「 恋飛脚大和往来 新口村 」や「 吉田屋 」を題材にした唄もありました。
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約2時間半程、楽しむ事が出来ましたが、帰り際、終わったら蕎麦屋で酒でも飲んで帰ろうかと言っておられた隣の方が印象的でした。

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