こいつぁ~春から 2015年 と DVDラベル

毎年 2日、「 NHK Eテレ 」で、多元中継される「 新年歌舞伎中継 」の内容は、今年「 五代目中村翫雀( かんじゃく : 父は四代目坂田藤十郎、母は扇千景、弟に三代目中村扇雀、長男は中村壱太郎 )改め「 四代目 中村雁治郞 」の襲名に伴い、大阪 道頓堀「 大阪松竹座 」での公演が中心となりました。
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放送された演目と主な俳優、あらすじは
・恋飛脚大和往来  玩辞楼十二曲の内「 封印切 」
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 亀屋忠兵衛     翫雀改め中村 鴈治郎
 傾城梅川      中村 扇雀
 丹波屋八右衛門  片岡 仁左衛門
忠兵衛への悪口雑言を繰り返す八右衛門と、それを聞きつけた忠兵衛が、言い争う内に、忠兵衛が懐に預かり持っていた公金の「 封印 」を切る場面、「 上方 和事 」を代表する忠兵衛役の「 新 鴈治郞 」と八右衛門役の「 仁左衛門 」の演技はさすが、実力と演技に見応えがありました。  特に「 仁左衛門 」のアドリブは最高!
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・玩辞楼十二曲の内「 廓文章 吉田屋 」
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 藤屋伊左衛門    翫雀改め中村 鴈治郎
 吉田屋喜左衛門   中村 梅玉
 若い者松吉      中村 橋之助
 藤屋の手代藤助   片岡 愛之助
 吉田屋女房おきさ 片岡 秀太郎
傾城夕霧      坂田 藤十郎
正月支度の師走 餅つきの日、「 廓 」に通い詰めた為に、勘当の身となった伊左衛門は「 紙子( 紙で出来た着物 )」姿で、大阪新町の「 吉田屋 」を訪れる。  相方の「 傾城夕霧 」が来るのが遅いので じらされて、さんざん悪態をつく内に、勘当が許され 身請けの金も届きハッピーエンドとなる。  坂田 藤十郎が最も得意とする「 和事 」の代表作で、柔らかな色気と可笑しさを見事に「 新 雁治郞 」が演じていますが、親子共演の息はぴったりでした。    一度 歌舞伎のドキュメント番組で、「 坂田 藤十郎 」が「 紙子( 和紙 )」を着て演じたのが 印象的でした。
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・棒しばり
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 次郎冠者     片岡 愛之助
 太郎冠者     中村 壱太郎
 曽根松兵衛 中村亀鶴
主人である大名の留守に、毎回こっそりと酒を盗み飲む次郎冠者と太郎冠者。   これに大名は一計を案じ、一人は棒に、一人は後ろ手に縛りつけ外出します。   それでも酒蔵に入り込んだ二人は、器用に酒を飲みかわすのですが、可笑しさの中にも、「 松羽目物 」の品格を漂わせる二人の舞踊が堪能出来ました。   日頃「 女形 」を演じる壱太郎が 太郎冠者を演じるのは珍しいです。
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・猿翁十種の内「 黒塚 」
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 鬼女     猿之助
 阿闍梨祐慶 勘九郎
後半の部分からの始まりで、最初の「 大薩摩 」の演奏が聞き所です。   陸奥へ行脚する「 阿闍梨祐慶 」ら、仏の悟りへの道を聞いた老女は、月光の中で喜悦する。  が、老女が 安達ヶ原に棲む鬼女と知った阿祐慶達一行に祈り伏せられる。   一景は能風、二景は月景を利用した舞踊、三景は歌舞伎風と三つの様式で構成されている。    以前「 阿闍梨祐慶 」役を「 團十郎 」が演じたのを観たことがありますが( その時の 鬼女役も 猿之助 が演じていました )、その演技に 引けをとらない「 勘九郎 」の演技でした。
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他に 口上も含め、新春歌舞伎の「 ダイジエスト 」も紹介されました。   「 山ちゃん 」はどちらかと言えば「 上方 和事 」よりも「 江戸 荒事 」の方が好きです。

徒然日記中「 ラベル作成の方法 」を記載していますが、その時の 画像は 「 黒塚 」を使っています。

ラベルは、個々に作りましたので、お好きなデザインのものをお使い下さい。

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