梨園の恩讐

京都に移動する2時間、何時も 雑誌を一冊 駅の売店で買います。  乗り物に乗ると 直ぐ寝る人がいますが、私は 本を読むか、iPodで 音楽を楽しむか どちらかです。

今回は「 週刊新潮 」を買いました。  何故って タイトルに「 入門書には書いていない 梨園の恩讐 」の字が 目に入ったからです。

その中で「 市川海老蔵 」の予言が当たった「 舞台の神様 」の代償は五人の人柱 という記事がありました。 事の発端は 昨年10月「 新春浅草歌舞伎 」の取材での「 海老蔵 」の漏らした言葉。  「 歌舞伎座の上には守り主がいる。後ろに あんな高いビルが出来たら舞台の神様も降りて来られないよ!!
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新歌舞伎座は 明治時代の創建から数えて、5代目となる。

特に 戦時中 空襲で焼失した 三代目の時にも 大物の役者が 他界している。
     15代目 市村羽左衛門  ( 享年70歳 )
     12代目 片岡仁左衛門  ( 享年63歳 )
      7代目 松本幸四郎    ( 享年78歳 )
      7代目 澤村宗十郞   ( 享年73歳 )
      6代目 尾上菊五郞    ( 享年63歳 )
当時は「 歌舞伎座 」に棲む魔物の呪いで、5人が人柱になったと、囁かれたらしい。

今回の5代目「 歌舞伎座 」も
      5代目 中村富十郎   ( 享年81歳 )
      7代目 中村芝翫     ( 享年83歳 )
      4代目 中村雀右衛門 ( 享年91歳 )
     18代目 中村勘三郎   ( 享年57歳 )
     12代目 市川團十郎   ( 享年66歳 )

やはり 歌舞伎座は「 五人の人柱 」を欲したのか?  あの巨大なビルが障害物となって劇場脇に祀られた「 歌舞伎稲荷 」の社に芝居の神様が降りて来られない などの噂が飛び交ったらしい。

信じたくは有りませんが。

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