日本初 総天然色映画「 カルメン故郷に帰る 」

NHK Bs放送で、「 デジタルリマスター 」された「 カルメン故郷に帰る 」が放映されました。
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この映画は「 松竹 株式会社 」が、創立30周年( 1951年 )を記念して「 日本初 」の「 カラー映画( 当時は 総天然色映画 と呼ばれていました。 初の国産フィルムを使っています。 )」です。
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わざわざ「 フジカラーフィルム使用 」と表記しているのが面白い。
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以前にも書きました 」が、富士写真フイルムは 1951年に映画フィルムを開発、販売してから、わずか半世紀で 映画はデジタル化され、同社は映画フィルムの事業から 撤退することに。

作品内容 」は、軽井沢 浅間山の麓の村で育った娘・おきんは、家出をして東京に出て、「 リリィ・カルメン( 高峰秀子 )という名のストリッパーになっていた。彼女は男性たちを魅了する裸踊りを芸術だと信じて疑わない。とある初秋に、おきんは同僚の踊子「 マヤ朱美( 小林トシ子 )を連れて故郷へ錦を飾りに帰ってくる。芸術の擁護者を自任する校長先生( 笠智衆 )は、村から芸術家を輩出したと大喜び。村人たちも共に帰郷を歓迎した。ところがふたりを目の当たりにして、村とは不釣合いな派手な出で立ちと言動に戸惑ってしまう。おきんの父は彼女が子供の頃に牛に頭を蹴られ、それが原因で少し頭が弱くなったと疑っており、かわいい娘を不憫に思い憂う。学校で運動会が開催されふたりも見学に行くが、大失態を起こして滅茶苦茶にしてしまう。名誉挽回とばかり芸術披露を思いつき、業者のおだてもあり「裸踊り」を行うことになるが、父や校長先生は恥かしいやら悲しいやらで・・・。 戦後の自由でどことなく軽薄な風潮と、それに対する賛否両論の世論を風刺した軽快な喜劇で、又 父娘、姉妹、夫婦の情愛などが非常に丁寧に描かれている。  高峰秀子は この作品の3年後に 名作 二十四の瞳 」に出演している。
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作品は1951年作品であるから「 半世紀前 」のフィルム( 富士写真フイルム製 )で、主人公の二人の洋服等は赤色( 黒澤明 監督も 赤色を出すのは 大変難しいと本人の回顧録でいっていました )等をベースにした 原色の色が使われており「 これぞ国産カラー 」と誇示している。  綺麗に当時の色を 復元している。

カラーフィルムに予算の大半を注ぎ込んだ為、撮影の大半は「 浅間山 」山麓で撮影されたらしい。
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赤色が綺麗に発色しています。
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黒色が黒になっています。
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肌色が綺麗に発色しています。
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おまけ : DVDラベルを作成しました、宜しければお使い下さい。
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この記事へのコメント

たろえもん
2013年03月16日 16:42
お世話になります。
貴重なラベル拝借させていただきます。
木下恵介監督の代表作を作成していただきありがとうございました。