山ちゃんの徒然日記

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zoom RSS 井の頭恩賜公園 と 吉祥寺【 其の弐(神田上水)】

<<   作成日時 : 2018/07/10 05:00   >>

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昨日は 江戸時代に遡って「 弁天堂 と 湧き水 」の歴史に就いて書きました。  今日は「 山ちゃんの徒然日記 」で何度も出て来る「 神田川( 神田上水 )」に就いてです。
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【 神田上水 】
江戸開府当初、今後の江戸の発展には水が不可欠と考えた家康は、豊富な水量が湧き出る「 井の頭池 」に目を付け、家来の「 大久保忠行 」に上水開削を命じました。  完成したのは3代家光の頃とされ「 神田上水( 飲み水 )」と名付けられました。  神田上水は「 井の頭池 」から流れ出て、江戸の城内、神田、日本橋 付近迄 水を供給していました。  それ迄の水源は、溜池、牛ヶ淵、千鳥ヶ淵などを利用していたことを考えると、上水が引かれたことで生活が便利になったことは間違い無いと思えます。  どちらにしても「 井の頭池 」の水は 江戸市民の 命の源 だったのです。  実際に「 井の頭池 」から、江戸市中まで整備されたのは、三代将軍 徳川家光の時代の天下普請の 寛永の頃だとされています。  日本の都市上水道の第一号です。

現在は「 神田川 」と総称されていますが、上流を神田上水、下流を江戸川と呼び、更に下流は神田川と呼ばれおり、明治時代になって「 神田上水 」が廃止されてからは上流も神田川と呼ばれるようになりました。

「 神田上水々元繪圖 」には、神田川の様子と 神田川の水源である「 井の頭池 」が描かれています。  絵を拡大して見て下さい。  図の右側に 井の頭池の「 弁財天 」の鳥居が画かれています。
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その後江戸の人口が爆発的に増え、更なる水を確保する為に、承応元年( 1652 )多摩川からの上水開削が計画され「 玉川上水 」が完成しました。  この二つの上水を含め「 江戸の六上水( 神田上水、玉川上水、本所上水、青山上水、三田上水、千川上水 )」と呼ばれたのですが、実際に有効活用されたのは「 神田上水 」と「 玉川上水 」の二つで、この二つが「 井の頭公園 」を通っています。  最初の写真が 井の頭池 を源とする、池近くの「 神田上水 」、二枚目は、多摩川を源とし、井の頭公園を横切っている「 玉川上水 」です。
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実は 井の頭公園 を訪ねた理由の一つは この源泉と神田上水を見たかったからです。  記事にしても 一度は見ておかないと駄目ですからね。

「 神田川( 上水 )」は 昨日書いた通り「 弁天堂 」の近くから水が湧き出て、池の東側 から 神田川となって流れ出ています。  その流れ出る処に移動です。  七井橋からボート乗り場 の横を通り、池の淵に沿って歩くと「 ひょうたん橋 」に出ます。
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「 ひょうたん橋 」と「 水門橋 」に挟まれた 小さな池は「 ひょうたん 」の形をしている事から「 ひょうたん池( 井の頭池の一部 ) 」と名付けられたみたいです。  「 ひょうたん池 」から「 水門橋 」を望んだ風景です。
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この「 水門橋 」が、「 井の頭池 」と「 神田川 」の境となり、ここから先が 神田川となります。
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看板と碑があるので 直ぐに判ります。
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ここから東へ流れ、途中 善福寺川 や 日本橋川と合流して 最後の「 柳橋 」を経て隅田川に合流するのです。  その流路延長約25Kmとなります。
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写真を撮っていると、生まれも育ちもこの近くだというご婦人に出合いました。  この辺りに来て 水門の写真を撮る人って余りいない様で、親しげに話しかけて下さいました。  昔は 水が綺麗で、ここで泳いで 鰻が捕れたんですよ!  もう少し下ると 川幅が広くなるので 是非見に行って下さいと。  お礼を言って 下流に足を運びました。  井の頭線の高架を潜り 井の頭公園駅 を過ぎると徐々に川幅が広くなってきました。
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水が綺麗なので蝶々やアメンボウが見受けられました。  両岸にも 休憩用の椅子が用意されており、ご近所の親子連れや読書をする人等 様々です。
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この後 Uターンして 木陰の中に切り株の大きなのを見つけて椅子代わりに、上を行き交う 井の頭線を見学。  再び井の頭池に戻りました。
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昨日の記事も含め、「 井の頭池 」を含んだ「 井の頭公園 」は現在 都民の憩いの場所として、又 観光地となっていますが、昔は「 江戸市民 」の 飲料水として、又聖地として 大変重要な役割を果たしていたのです。

今日は此処まで。  明日は 其の参として「 園内の景色 」を紹介します。

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