山ちゃんの徒然日記

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zoom RSS 泰叡山瀧泉寺( 通称 目黒不動尊 )に行って来ました【 其の弐 】

<<   作成日時 : 2018/03/07 05:00   >>

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昨日「 目黒不動尊 」が江戸時代に賑わった事を書きました。  天台宗の寺院で、山号は泰叡山( たいえいざん )。  不動明王を本尊とし、一般に「 目黒不動尊 」と呼ばれています。  江戸三大不動・江戸五色不動の一つ。  江戸三十三箇所第33番札所。  関東三十六不動第18番。  「 目黒 」の地名は 諸説ありますが この「 目黒不動尊 」に由来すると言われています。
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「 山手通り 」から 参道を歩き、先を右折すると 前方に「 目黒不動尊 」の山門 が表れます。
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大同3年( 808 )僧の円仁が下野国から 京都 比叡山に赴く途中、不動明王を安置して創建したのが始まりです。  貞観2年( 860 )清和天皇より「 泰叡 」の勅額を下賜され、山号を泰叡山としました。  元和元年( 1615 )本堂が火災で焼失。  寛永7年( 1630 )寛永寺の子院「 護国院 」の末寺となり、天海大僧正の弟子「 生順大僧正 」が兼務するようになりました。  その切っ掛けになったのが、将軍家光が鷹狩りで目黒に来ていた折、可愛がっていた鷹が行方不明になりましたが、不動の僧に祈らせたところ無事に戻ってきたという。  喜んだ家光は不動を深く尊信し、以来、幕府の保護が厚く、寛永11年( 1634 )には、50余棟におよぶ伽藍が復興し、「 目黒御殿 」と称されるほど華麗を極めました。  それと共に 江戸近郊における有数の参詣行楽地となり、門前町も一緒に賑わったのです。
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文化9年( 1812 )「 江戸の三富 」と呼ばれた「 富くじ 」が行われました( 他は湯島天満宮、谷中感応寺 )が、天保13年( 1842 )に中止となりました。  参道の様子や、途中の「 爺々が茶屋 」に就いては以前のブログをご一読下さい。

「 目黒不動尊境内案内図 」に沿って書きました。  境内は 仁王門などの建つ平地と、大本堂の建つ高台の二段に造成されています。  この高低差を繋ぐ坂が 中央の男坂 と 右手の 女坂 です。  境内にあった「 案内図 」を参考に見て回りました。
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【 仁王門 】
三間一戸の朱塗りの楼門で、昭和37年( 1962 )再建の鉄筋コンクリート造です。  この門には 阿形( 開口 )那羅延金剛と吽形( 閉口 )密迹金剛が、階上には韋駄天が祀られています。  ただ阿吽像は 厳重に網で覆われているので 良く見えませんでした。
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【 独鈷( とっこ )の滝 】
男坂 左手に池があり、2体の龍の口から水が吐き出されています。  伝承では、円仁が寺地を定めようとして独鈷( とっこ、古代インドの武器に由来する仏具の一種で煩悩を打ち砕いてくれます )を投げたところ、その落下した地から霊泉が涌き出したといわれており、開山以来、千百有余年涸れずに流れる霊水です。
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【 水かけ不動 】
自分の悪い部分の所に水を掛けると治癒すると言われています。  古希を過ぎた「 山ちゃん 」はお不動さんの全身にかけないと駄目ですね。
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【 前不動堂( 東京都指定有形文化財 )】
独鈷の滝の左方にある宝形造朱塗りの小堂。  将軍や大名が本尊にお参りに来ると、庶民は入れないので それを避ける為に 別に 参拝出来る堂を建てました。  江戸時代中期の建築で、東京都の有形文化財に指定されています。  修復中でした。
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【 垢離堂( こりどう )】
青竜大権現を祀っています。
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【 青木昆陽の碑・本居長世の碑 】
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【 勢至堂( 目黒区指定有形文化財 )】
前不動堂の更に左方にある宝形造の小堂。  江戸時代中期の建築で、目黒区の有形文化財に指定されています。
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【 男坂 】
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【 鷹居の松 】
男坂の右手にあります。  大三大将軍 家光が付近に鷹狩りに来た際、鷹が行方しれずになり、自ら目黒不動尊御宝前に額づき、祈願しました。  すると鷹が本堂前の松樹( 鷹居の松 )に戻りました。  上に鷹の像があります。
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【 大本堂 】
石段を登った先の一段高い境内に建っています。  入母屋造に千鳥破風をもつ大規模な仏堂で、昭和56年( 1981 )再建の鉄筋コンクリート造りです。  室生寺の金堂や石山寺本堂のような懸造( かけづくり )風の造りになっています。  天井には日本画家、川端龍子の「 波涛龍図 」が描かれています。
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【 意志不動尊 】
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【 不動明王 】
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【 微笑観瀬音菩薩 】
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【 愛染明王 】
縁結びのご利益があります。  若い女性が拝んでいました。
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【 銅大日如来像 ( 目黒区指定有形文化財 )】
大本堂の背後にある銅製仏像。  膝前で印を結ぶ胎蔵界大日如来像で、天和3年( 1683 )の作です。
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【 持国天 】
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【 虚空菩薩 】
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【 護衛不動尊 】
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【 子育延命地蔵 】
本海・山海・暁海の木食三上人が願主となって鋳造されています。
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【 鐘楼 】
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【 女坂 】
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【 役の行者倚像 】
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【 弁天堂(三福神)・豊川稲荷 】
恵比寿神・弁財天・大黒天の三福神を筆頭に七福神すべてが祀られています。  豊川稲荷「 商売繁盛 」です。
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明日は「 甘藷先生 」に就いて書きます。

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