山ちゃんの徒然日記

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zoom RSS 旧連雀町界隈の老舗店

<<   作成日時 : 2017/07/05 05:00   >>

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連雀町( れんじゃくちょう )という名前は、商人が品物を背負うための用具「 連尺( 籠・箱・荷などを背負う時に,肩にあたる部分を 幅広く編んでつくった荷縄。  また、それをつけた背負 )」が由来といわれており、連尺( 連索 )造りの職人が多く住んでいたそうです。  その後、「 連雀 」という字が当てられました。
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当初、連雀町は、神田川縁に在りましたが、明暦の大火の後の都市計画で連雀を商う人たちは、武蔵野に替地を与えられそこに転居しました。  現在、三鷹市に在る「 上連雀 ・ 下連雀 」という地名がありますが、転居した人達が住んだことからこの名前が付けられました。
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関東大震災後は、区画整理が行われ、連雀町は須田町と淡路町に改称され、連雀町の名前が消えました。  この一帯は、戦中民家と町工場の壊滅を図って数十万発の焼夷弾が落とされ、死者10万人、罹災者100万人を超えたとされる、昭和20年( 1945 )の米軍による東京大空襲から外れて昭和初期の建築物が奇跡的に残った貴重な街なのです。  一部の建物を除き、すべて「 東京都選定歴史的建造物( いせ源、神田まつや、ぼたん、竹むら 等 )」、「 千代田区景観まちづくり重要物件( いせ源、神田まつや、ぼたん、竹むら )」何れか 又は、両方に指定されています。

今でも 情緒溢れる建物( 店 )が残っており、老舗の味を戴くことが出来ます。  以前「 神田まつや 」さんで貰ったと思うのですが「 神田連雀町食味図双六 」をご覧下さい。  双六に載っている店を 簡単に説明します。
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・ 神田まつや( 蕎麦 )
創業 明治17年( 1884 )。  建物は、大正14年( 1925 )に建築された木造2階建て。  松のシンボルがくり抜いてある正面入口上の欄間飾や、一階のあんどん、二階の手打ちそばと大書きした大提灯、いずれも左右シンメトリックに配置されています。
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・ 神田藪蕎麦( 蕎麦 )
創業明治13年( 1880 )  平成25年( 2013 )2月19日夜、漏電による火災事故で、約600m²の店舗の内、約190m²が焼失し、旧店舗を取り壊して同じ敷地の新店舗で、翌年10月20日に営業を再開しました。  焼け残った「 釣り行燈 」や「 看板 」はそのまま使用されています。
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・ ぼたん( 鳥のすきやき )
明治時代に創業の鳥のすきやき専門店。  建物は、昭和4年( 1929 )。  余談ですが この店の娘さんが「 藪蕎麦 」に嫁いでおられます。
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・ いせ源( 都内唯一のあんこう鍋 )
創業が天保元年( 1830 )。  建物は昭和五年( 1930 )に建てられた3階建てです。
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・ 竹むら( 甘味処 ) 
建物は昭和5年( 1930 )。  店内はご主人のこだわりで入り口が広く、小上がりが一階に変化をつけ、楽しい甘味タイムを演出しています。  二階も素晴らしい落ち着き感で街景色も味わい豊かですが、こちらは団体か一階が満席の時だけ利用可能らしいです。
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・ ショパン( 喫茶店 )
創業昭和8( 1933 )創業の喫茶店。
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・ 笹巻けぬきすし( 寿司 )
地図には記載されていませんが、途中 建物を見る事が出来ましたので載せました。  創業が元禄15年( 1702 )で、赤穂浪士の討ち入りがあった年です。  店の名前になっている「 けぬき 」とは、笹には殺菌作用があり、古くは兵糧を包むのに使っていたという故事に、初代は習ったらしいのです。  けぬきは、鯛の小骨だけは酢でしめても軟らかくならず、毛抜きで抜いていたのか評判になって、「 けぬきすし 」とも呼ばれるようになり、それを商品名になりました。  今でも毛抜きを使っているそうです。  この近くに「 大久保彦左衛門( 現在 杏林大学の敷地内 )」の家があったらしいです。
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・ 神田 連雀亭( 二ツ目の落語家・講談師専用の定席として運営 )
番外編です。  「 ほたん 」の隣の建物で、平成24年( 2014 )10月に落語家「 古今亭志ん輔 」のプロデュースにより開設されたコンパクトな寄席。  座席数は38名。  立ち見は不可。  高座は、奥に向かって狭くなる3角形をしており、上手側( 客席から見て右側 )が楽屋になっています。  席亭やスタッフはおらず、出演者自身が呼び込み、受け付け、開演時の案内などを行ないます。  高座と客席が極めて近く、臨場感がある会場として知られています。  また二つ目が会を開くのにちょうどよい収容客数であるため、独演会や勉強会などが行われることも多い。  日と時間により 木戸銭500円もあります。
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なかなか 楽しい地域です。  ゆっくりと散策してみる価値がありそうです。

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