山ちゃんの徒然日記

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zoom RSS 京都「 祇園祭 」を見学に【 其の弐 】

<<   作成日時 : 2017/07/25 05:00   >>

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今日は「 山鉾 」の説明です。
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【 山鉾の種類 】
巡行する「 山鉾 」はその形から5種類に分かれます。  数の多い順に、「 舁山( かきやま )」、「( ほこ )」、「 曳山( ひきやま )」、「 船鉾( ふねほこ )」、「 傘鉾( かさほこ )」となります。  以下 簡単に違いに就いて書きました。

・ 舁山( かきやま)13基
御神体人形を乗せ、それによって中国や日本の故事・謡曲などの一場面を見せる趣向を主とし、人が舁いて( 担いで )巡行します。( 現在は補助輪を付けて押していますが )  御神体人形には橋弁慶山の御神体を除き朱傘が掛けられ、「 郭巨山( かっきょやま )」のみ油紙の屋根が掛けられています。  山の上には布で覆った籠を伏せて置き、「 山 」に見立て、そこから「 松 」を立てて疫神の依代とします。  保昌山( ほうしょうやま )、孟宗山( もうそうやま )、占出山( うらでやま )、山伏山( やまぶしやま)、霰天神山( あられてんじんやま )、郭巨山( かっきょやま )、伯牙山( はくがやま )、芦刈山( あしかりやま )、油天神山( あぶらてんじんやま )、木賊山( とくさやま )、太子山( たいしやま )、白楽天山( はくらくてんやま )、蟷螂山( とうろうやま )が該当します。
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・ 鉾( ほこ ) 6基
真木( しんぎ )という中心の柱を疫神の依代とし( これ自体が「 鉾 」)、それが大型化して乗り物となり、稚児や囃子方を乗せる形となったのです。  真木の先端には「 鉾頭 」という鉾毎に異なる形のシンボルが取り付けられています。  その下方には「 天王人形 」という小さな御神体人形が取り付けられています。  大屋根は千鳥破風の妻入とするが、菊水鉾のみ唐破風です。  乗員搭乗部は50人程が詰めあって乗り込め、囃子方などが乗り込みます。  最前部には長刀鉾のみ生稚児が、それ以外の鉾は稚児人形が乗ります。  胴体は懸装品で飾られ、胴体の下方には「 石持 」という巨大な角材があります。  石持により鉾の重心を下げているのです。  車輪にはクッションに相当するものが無く、縄で結ぶだけの柔構造により衝撃を少なくし吸収しているのです。  長刀鉾( なぎなたほこ/ぼこ )、函谷鉾( かんこほこ / かんこくほこ )、鶏鉾( にわとりほこ )、菊水鉾( きくすいほこ )、月鉾( つきほこ )、放下鉾( ほうかほこ )が該当します。
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・ 曳山( ひきやま ) 1基
鉾同様に車輪を付け綱で引いて動かし、鉾のように囃子方も乗せています。  鉾との最大の違いは屋根の上に舁山同様に真松を立てていることです。  初期の曳山には屋根がなく、大きめの舁山に車輪が付いているような形で、山の上は舁山と同じように御神体人形にちなむ一場面を見せる趣向でした。  囃子方を雨や夏の日差しから守るため、簡略な日除けを設けていたのですが、寛政年間(1789年〜1801年)、岩戸山が鉾と同形の屋根付きに改造されたのを切っ掛けに、他の曳山も次々と屋根付きに改造されました。  現在の曳山は稚児人形を乗せず、御神体人形を乗員搭乗部に乗せています。  岩戸山は屋根の上にも御神体人形を安置しています。  岩戸山( いわとやま )が該当。
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・ 船鉾( ふねほこ ) 1基
鉾というが真木を立てない点で他の鉾と一線を画し、形が船という独特の構造をしています。  独特な形の複雑な屋根を持つ。巡行中は鉾上に御神体人形を安置するところは鉾よりも曳山に近いが、真松を持たないので「 山 」ではありません。   船体軸部の縦横方向にX状に交差した二重の桔木( はねぎ )を設けて衝撃を吸収し、巡行中の変形・転倒を防ぐ合理的な構造になっています。  船鉾( ふねほこ )が該当。
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・ 傘鉾( かさほこ ) 2基
踊りの列や囃子方を有し、それらが大きな傘である鉾と一体で歩く行列である。  鉾に乗ることは出来無いが、鉾の古い形態と言われています。  但し、綾傘鉾は北観音山の旧台車を譲り受け、天保5年( 1834 )から 元治元年( 1864 )迄「 曳鉾 」型で巡行に加わっていた時期があり、踊り手は歩行していました。  また、綾傘鉾には稚児6名も参加しますが、長刀鉾の稚児と異なり地上を歩きます。  綾傘鉾( あやがさほこ )、四条傘鉾( しじょうかさほこ )が該当
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明日は 祇園祭のハイライト「 山鉾巡行 」に就いてです。

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