山ちゃんの徒然日記

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zoom RSS 南禅寺と水路閣

<<   作成日時 : 2015/01/22 06:00   >>

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インクラインの後は、歩いて「 臨済宗 大本山 南禅寺 」の勅使門の南にある「 中門 」へ。  慶長6年( 1601年 )松井康之より、伏見城松井邸の門を勅使門として寄進されたものです。
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そこから「三門( 重要文化財 )」へ。   三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない「 三つの関門 」を表す「 空 ・ 無相 ・ 無作 」の「 三解脱門 」を略した呼称です。   山門とも書き表され、寺院を代表する正門であり、禅宗七堂伽藍( 山門 ・ 仏殿 ・ 法堂 ・ 僧堂 ・ 庫裏 ・ 東司 ・ 浴室 )の中の一つです。   南禅寺の三門は別名「 天下竜門 」とも呼ばれ、上層の楼を「 五鳳楼 」とも呼ばれ、日本三大門の一つに数えられています。  開創当時のものは永仁3年( 1295年 ) 西園寺実兼の寄進によって創立され、応安年間に「 新三門 」へと改築されましたが文安4年( 1447年 )の火災で焼失しました。現在の三門は寛永5年( 1628年 ) 藤堂高虎が大阪夏の陣に倒れた家来の菩提を弔うために再建したものであり、歌舞伎「 楼門五三桐 」の石川五右衛門の伝説で有名です。絶景かな〜!と言う台詞は有名ですね。
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ここからの 京都市内の眺望は素晴らしいと言われていますが、上がりませんでした。   三門の構造は五間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺、高さは約22mです。   両側に山廊があり、この山廊はそれぞれ桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺となっています。   明治32年( 1899年) 国指定重要文化財となりました。
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門前右方の巨大な石灯籠は寛永5年( 1628年 )の三門落慶の際に、佐久間勝之が供養の為に奉献したもので、高さ6m余りあり、大ささでは車洋一といわれています。   俗に佐久間玄藩の片灯寵と呼ばれています。
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この三門を潜ると、法堂へと繋がります。   法式行事や公式の法要が行われる場所であり、南禅寺の中心となる建物です。   創建当時のものは、応仁、文明の乱で焼失しましたが、文明11年( 1749年 )に復興されました。  その後、慶長11年(1606年 )豊臣秀頼の寄進により大改築されましたが、明治26年( 1893年 )の火災によって焼失しました。   現在の法堂は明治42年( 1909年 )に再建されたもので、内部の「 須弥壇上中央 」に「 本尊釈迦如来 」、右側に獅子に騎る「 文殊菩薩 」、左側に象に騎る「 普賢菩薩 」の三尊像を安置し、床は一面の敷瓦となっています。   屋根は林立する巨大な欅の円柱に支えられ、天井には今尾景年画伯畢生の大作と云われる幡龍が描かれています。    明治42年( 1909年 )の創建以来80余年を経て、雨もりがするようになり、平成2年、「 開山大明国師700年 大遠忌記念行事 」として、屋根茸替え工事及び敷瓦取り替え工事を行い、平成2年落慶法要が営まれました。
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この本堂の右脇から
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小川の小橋を渡って
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目的の「 水路閣 」へと境内を歩きます。   間もなく、古代ローマの水道橋を思わせるような、重厚な赤レンガ造りの 琵琶湖疎水「 アーチ橋( 水路閣 )」が木立の向こうに出現します。   明治の気概と歴史を感じさせますが、一方 寺院の敷地内に巨大な近代建築が建っているなんてあまり見たことがありません。   山ちゃんは、小学校以来 半世紀振りに見る光景です。
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アーチの所だけ集めました
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このアーチ橋は、琵琶湖の湖水を京都市内に引く「 琵琶湖疏水 」を通すため、明治23年( 1890年 )に作られた「 南禅寺水路閣 (全長932m、高さ14m )」で、京都市の史跡に指定されています。
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疎水というのは、他の水源地( 琵琶湖 )から水を引く目的で造られた水路のことで、運河や用水路といったものですが、なぜ南禅寺の境内にこんな水路を通す必要があったのか。   当初は、山の中に水路を通す計画だったそうです。   しかし、計画部分に「 天皇家の分骨場 」が有ることが判明し、宮内庁が計画に「 待った 」をかけました。    そこで、急遽変更となって現在のコースとなりました。   この水路閣の橋上には、琵琶湖疏水の支流が小川のようにさらさらと流れています。   南禅寺水路閣は建設から120年以上が過ぎた今でも立派に役目を果たしているのです。   古びたレンガを積みあげたレトロな西洋風のアーチ橋と、日本古来の伝統的な木造建築を代表する南禅寺の三門。   一見、ミスマッチのように感じられましたが、木立に見え隠れするアーチ橋は南禅寺の景観にしっとりと馴染み、なんとも味わい深い情緒感を漂わせています。   この南禅寺水路閣、京都を題材にした「 サスペンス などのドラマ 」の光景としてしばしば登場しますね。
水路を歩きましたが、左は 水路、右は「 断崖 」。途中で 引き返しました。
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ここから、「 無鄰菴 」の壁に沿って平安神宮へ、少し疲れたのと、次のスケジュールの調整の為に「 喫茶店 」で 一休みです。    途中は 南禅寺名物の「 湯豆腐屋 」さんが軒を連ねています。
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明日は「 創作フランス料理の店 」を紹介します。

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