「 浄瑠璃寺 」の翌日 金曜日 友達と 世界遺産で「 真言宗 御室派総本山 仁和寺 」を訪れました。 昔 国語の時間に「 徒然草 」の中で 有名な段が思い出される。 仁和寺にある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩(かち)よりまうでけり。極楽寺・高良(かうら)などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。 さて、かたへの人にあひて、「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意(ほい)なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。 すこしのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。 要は参拝の人たちが皆、山に登って行きましたが、山の上に何事があったのか。気にはなったけれど、神へ参るのが目的なのだと思って、私は山の上までは見物しませんでした」と言ったそうだ。 山とは「 成就山 」の事で、御室八十八箇所の巡拝コースがあります。 丁度 金堂をお参りした時、巡礼の方々がお経を唱えながら 山の方に向かわれていました。 私は 二王門 両側に配されている「 金剛力士像( 仏教の護法善神(守護神)である天部の一つ。開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体を一対として、寺院の表門などに安置することが多い。一般には仁王(におう、二王)の名で親しまれていま。 二王 又は 仁王と 書かれていますが、通常は 二王の方を使われています )」 を写真に撮るのが目的で 仁和寺 を訪れました。 なぜ 仁和寺かと言いますと、殆どのお寺は 人が入らないように 金網で 保護されていますが、仁和寺は 金網が無い為です。 友達に 暑い中 待って貰って バシャバシャ。 写真は 後で加工し易い様に「 RAW 」で撮影。 私の腕では こんなものか ![]() |
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